胃がんのその他の治療方法

1)内視鏡的治療

内視鏡を用いて粘膜面にできた小さいがんを取り除くことができます。早期発見で、胃がんの広がりが浅くて小さく、リンパ節などに転移のないと推定される場合に行います。
ただし、内視鏡で切除した結果、深いところまでがんが広がっている場合や、血管やリンパ管にがん細胞が入り込んでいる場合には、手術をしなければならないこともあります。

2)放射線療法

 

胃がんの治療は手術が第一選択であるため、放射線治療は進行癌、出血をきたした胃がん、骨転移などに対する補助的な治療として用いられます。放射線治療を行うのは、転移をした臓器での症状緩和が主な目的です。

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