甲状腺外科

甲状腺結節性病変を中心に甲状腺疾患全般を診療しております。

甲状腺疾患

甲状腺結節性病変を中心に甲状腺疾患全般を診療しております。また、腎・高血圧・内分泌内科と連携を取りながら、手術適応のあるバセドウ病の診療もしております。

・甲状腺がん:甲状腺がんでは手術が治療の第一選択になりますが、微小がんから局所進行・遠隔転移を伴うものまで病状は多岐にわたり、個々の患者さんごとに最適な治療を提供すべく努力しています。進行がんでは根治性とQOLに留意しながら周辺臓器の合併切除を必要とするような拡大手術にも積極的に取り組んでいます。また、手術時には神経刺激モニタリングを用いて、術後の声のかすれや高音域の発声障害の原因となる反回神経麻痺や上喉頭神経外枝麻痺の回避に努めています。

・良性結節:基本的には経過観察としますが、悪性が否定できないものや巨大な甲状腺腫などには手術を考慮します。

・バセドウ病:内科的治療に抵抗性、大きな甲状腺腫、社会生活の上で早期の寛解が望ましい、などの症例には手術を行っています。

副甲状腺疾患

・原発性副甲状腺機能亢進症:スクリーニング検査の増加も影響して無症候性のものを含め近年増加してきており、手術適応のある方も多いです。診断・手術適応の決定など診療全般に対応させていただきます。

・続発性副甲状腺機能亢進症:手術適応症例がございましたら治療にあたらせていただきます。

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