女性医師・女子学生の方へ

育児支援内容 
総合外科&東北大学

総合外科の支援

子育て中は子供の急な発熱や、夜間の呼び出しに対応できないなど制限がつきものです。ひと昔前は夜間の呼び出しに対応するため寝ている子供を起こして連れて行った。。。などということが自慢げに語られた時代があったかもしれませんが、当科ではなるべくそのようなことがないように、育児の急性期には手厚いサポート体制をとっています。具体的には

育児中の当直や夜間の呼び出しは原則免除、外勤(いわゆるアルバイト)については近隣の病院の日勤を担当しています。急な当番の変更はお互い助け合ってもちつもたれつの関係ですが、困ったときは必ず誰かが代わってくれるというあたたかい医局の雰囲気も自慢の一つです。時間的に制限がある女性医師は日勤帯に精一杯できることを担当しています。また当科では複数主治医制(チーム制)を取っているグループが多いため、家庭の状況に応じて週末の当番などを交代で担当して日ごろ支えてくれている側の医師も休めるように配慮しています。両親が近くに住んでいたり、ご本人の希望で、もちろん当直も担当できます。

東北大学の支援

2018年4月に院内保育園が定員25名から120名に拡充新設しました。仙台市は待機児童が多い都市として有名で、なかなか保育所に入れないのが問題となっていましたが、定員120名という、大学病院では最大規模の保育所の新設によりこのような問題は解決されました。逆に、育児中もなるべく制限なく仕事をしたい、当直も担当したいという先生もいることを想定して、2018年9月から終夜保育も行っています。また急性期を過ぎた子供を預かってくれる病後児保育は2018年12月から軽症病児保育に適応拡大しました。また、時短医員の対象拡大なども制度として整い、時代とともにハード面の環境整備も進んでいます。
星の子保育園HP: http://www.hosp.tohoku.ac.jp/hoshinoko
軽症病児・病後児保育室星の子ルームHP:http://tumug.tohoku.ac.jp/support/hoshinoko/

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