東北大学病院 肝胆膵外科・胃腸外科

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診療案内

病的肥満

担当:内藤、田中、井本

病的肥満

病的肥満症に対する減量手術は、いずれも腹腔鏡手術でスリーブ状胃切除術とスリーブ状胃切除術+十二指腸空腸バイパス術を施行しております。

スリーブ状胃切除術は、胃の大弯を切り取り、胃を細く形成する術式であり、摂食を制限することにより高い減量効果が得られます。さらに、十二指腸空腸バイパスを追加することで、消化吸収が制限され効果が高まります。特に消化管バイパス手術には、消化管ホルモン環境の変化に伴うと思われる高い糖尿病改善効果が認められ、内科的治療抵抗性の2型糖尿病症例の多くが投薬を必要としない寛解状態となっています。

なお、現時点では、スリーブ状胃切除術は先進医療、スリーブ状胃切除術+十二指腸空腸バイパス術は校費医療で実施しております(先進医療申請中)。

適応:内科的治療に抵抗性の病的肥満症(BMI35以上)、2型糖尿病を伴うもの(BMI32以上)

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