東北大学病院 肝胆膵外科・胃腸外科

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後期研修、入局

入局者募集

 現在の当科医局システムは、2年の必修初期研修の後、さらに一般外科を関連病院(希望があれば紹介)にて1年以上研修してから入局していただく方針となっております。大別して、入局と同時に大学院に進学するコースと、医員として入局し1年後に大学院に入学するコースとがありますが、いずれのコースも最初の1年は病棟勤務(4グループローテート)で全ての疾患に対する臨床修練を行います。以後、コースにより、2年半~3年半の基礎研究を行い学位を取得すると同時に、外科系他科を一定期間ローテートし、外科専門医を取得します。学位取得後は、豊富な症例数(全麻500~1000件/年)を誇る約15の研修協力関連病院にて、優秀な指導医の下、年間70~100例の術者を経験する専門修練を約4年間行い、消化器外科専門医取得を目指します。専門修練終了後は、約半数の人間が医局に戻り、それぞれの専門領域(肝胆膵外科、胃腸外科、内視鏡外科等)のトレーニングを行います。麻酔科医不足問題のため、8割以上の症例を自家麻酔で行っており、高度な麻酔技術を習得できることも特色です。

 当科の臨床修練システムは、関連病院で豊富な一般的症例を経験できるとともに、大学ならではの高度手術も十分トレーニングできます。さらに、豊富な指導者の下、最先端の基礎研究を行うことができます。米国国立癌研究所、ハーバード大学、ジョンスホプキンス大学、メイヨークリニック等との関係も親密で常時数人が留学中であり、希望者はこれら施設への海外留学も可能です。外科の臨床・研究に興味のある学生、初期研修医、レジデントの皆さん、ぜひ我々と一緒に外科の未来を切り開きましょう。(医局長 力山敏樹)

後期・研修終了後の進路

 上述の研修協力関連病院を含む、東北・北海道・北関東を中心とした約45の関連病院にて、外科医長、外科部長クラスの第一線スタッフとして活躍する道が用意されています。基幹病院長も多数輩出しています。

お問い合わせ:022-717-7205(医局代表)

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連絡先

肝胆膵外科,胃腸外科外来

022-717-7740

病棟

東8階病棟

022-717-7626

東13階病棟

022-717-7591

医局

022-717-7205

022-717-7209