下部消化管外科
診療概要
下部消化管グループは、小腸・大腸の良性・悪性疾患を診療しています。 悪性疾患の代表である大腸癌に対する手術では、根治性、低侵襲を兼ね備えた腹腔鏡手術を行っています。現在、大腸癌手術の8割は腹腔鏡で行っており、さらに、2018年に保険診療として認められた直腸癌に対するロボット手術も積極的に取り組んでいます。
直腸癌では肛門付近の早期直腸癌に対して、永久的な人工肛門(ストーマ)を回避して肛門機能を温存する括約筋間直腸切除術(Intersphincteric resection: ISR)を導入しています。
また、進行直腸癌に対し、術前化学放射線療法後に手術を行うことで、機能温存と根治性の向上を目指しています。
さらに、局所進行例、遠隔転移例、局所再発例には手術療法・放射線療法・化学療法を組み合わせることで治療成績の向上に努めています。
家族性大腸腺腫症、神経内分泌腫瘍(カルチノイド)、消化管間質性腫瘍(GIST)、悪性黒色種など稀腫瘍に対する手術治療にも対応しています。
直腸癌では肛門付近の早期直腸癌に対して、永久的な人工肛門(ストーマ)を回避して肛門機能を温存する括約筋間直腸切除術(Intersphincteric resection: ISR)を導入しています。
また、進行直腸癌に対し、術前化学放射線療法後に手術を行うことで、機能温存と根治性の向上を目指しています。
さらに、局所進行例、遠隔転移例、局所再発例には手術療法・放射線療法・化学療法を組み合わせることで治療成績の向上に努めています。
家族性大腸腺腫症、神経内分泌腫瘍(カルチノイド)、消化管間質性腫瘍(GIST)、悪性黒色種など稀腫瘍に対する手術治療にも対応しています。

治療実績
| 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | |||
| 大腸悪性 | 結腸切除 | 開腹 | 11 | 13 | 13 | 10 | 17 | 14 |
| 腹腔鏡 | 36 | 36 | 34 | 29 | 33 | 51 | ||
| 直腸切除 | 開腹 | 14 | 11 | 8 | 10 | 9 | 7 | |
| 腹腔鏡(ロボット) | 32 | 26 | 23 | 40 | 26 | 37 | ||
| その他※ | (1) | (2) | (3) | (14) | ||||
| クローン病 | 37 | 41 | 50 | 48 | 48 | 44 | ||
| 潰瘍性大腸炎 | 21 | 33 | 42 | 42 | 37 | 30 | ||
得意分野
- 大腸癌(結腸癌・直腸癌)に対する腹腔鏡手術
- 直腸癌に対するロボット手術
- 直腸癌に対する肛門機能温存手術
- 術前化学放射線療法を組み合わせた集学的治療
- 局所進行例、遠隔転移例、局所再発例に対する集学的治療
- 炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)
- 慢性偽性腸閉塞症に対する手術治療
- 遺伝性大腸癌に対する手術治療(家族性大腸腺腫症、リンチ症候群)
- 神経内分泌腫瘍(カルチノイド)、消化管間質性腫瘍(GIST)、悪性黒色腫など稀少腫瘍に対する手術治療
- 人工肛門(ストマ)ケア
- 短腸症候群の予防と管理
2. 直腸癌に対するロボット手術

4. 術前化学放射線療法を組み合わせた集学的治療


5. 局所進行例、遠隔転移例、局所再発例に対する集学的治療

6. 炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)